【お知らせ】クリスマスイベント報告
メリークリスマス!
浜松市の学習塾、虹の風学修館です。
今週のにじなびは、小学部のクリスマスイベントのご報告です。
虹の風学修館では、毎年12月になると
小学生を対象としたクリスマスのイベントを教室ごとに行います。
今年も、英語を使って外国人講師とふれあったり、
「料理の中の理科」を体感したりしました。
実施の早かったいくつかの教室の様子を、ちょっとだけのぞいてきました。
・クリスマスの英語
虹の風の教室イベントといえば、外国人講師とのコミュニケーション!
クリスマスにちなんだ単語を学ぶところからはじまります。
雪だるまは・・・
「snowman!」
「南半球のクリスマスシーズンは夏だからsnowmanはあんまり出てこないんだよ」
という話が出たりもします。
世界中で行われる文化的行事が、すべての国でまったく同じように行われるわけではありません。
「外国人講師の授業だから英単語を言う」というだけではなく、
雑談を通して世界の慣習や日本との文化の違いなどを知ることで、子どもたちの視野や興味も広がっていきます。
・サンタクロースに手紙を書こう
英単語を言ってみるだけではなく、「書く」ことにも挑戦しました。
国語の通常授業の中でも感想文や発表の原稿などを書くことがありますが、
「手紙を書く」という行為は「伝える相手」がはっきりしているため、
感想文などとはまた少し違った楽しさで書けるという良さがあります。
「こういうふうに言いたいときはどうやって書くのかな?」
という疑問をもつことで、
英語で手紙を書くことにも楽しく挑戦できたようです。
ひとまず、自分の名前が書けるか確認中
ローマ字は小学校3年生の国語で習いますが、
「最近あんまり書いてないし…これであってるかな?」と
ちょっとドキドキ
絵もつけてみようかな…
ほかにも、計算のゲームを行ったクラスや、
図形のパズルを楽しんだクラスもありました。
頭を使っておなかがすきましたね。
ここからが、お楽しみです!!
・ホットケーキを焼こう ~ふっくらの秘密は、重曹にあり!~
みんなが大好きな、ふっくらしておいしいホットケーキを作りました。
もちろん、おいしさの中に「学び」があります。
お菓子作りに使われる「ベーキングパウダー」は、
「重曹」
理科の言葉で言うなら、
「炭酸水素ナトリウム」です。
市販のホットケーキミックスには、ベーキングパウダーが入っていますね。
「炭酸水素ナトリウムは加熱すると二酸化炭素と水を発生する」
これは中学生の理科で学ぶ内容です。
これを目で見てみよう!
① 市販品のホットケーキミックスだけで普段通りに作ったタネ
② ①のタネに炭酸水素ナトリウムを追加したもの
この2種類を隣同士に並べて焼きます。
対照実験をしているのでプレートの上には2種類のタネが広がっています。
「いいにおい!美味しそう」
みためはどうかな?
「炭酸水素ナトリウムを入れた②のほうが、たくさんプツプツ穴が開いてきた!」
外国人講師と一緒に、英語でコミュニケーションしながらホットケーキ作りを楽しんだクラスもあったようです。
小学生対象なので難しい説明は省きましたが、
「ホットケーキのタネにベーキングパウダーを入れるとふっくらする」
という「料理の知恵」が、化学反応に基づくものだとわかりました。
理科は、わたしたちの生活をよりよいものにするんだね!!
英語と理科の学びを採り入れたクリスマスイベント、
今年もみんな笑顔で大成功に終わりました。
10月のハロウィンイベントからあまり時間が経っていないせいか、
今回は外国人講師とのコミュニケーションが前回より活発だったように思います。
英語は、「勉強する」ためのものではなく、「使う」ためのものです。
「英語を学ぶ」「単語が書ける」ことがゴールになるのではなく、
今回のようなイベントを通して「英語を使って誰かに何かを伝える」ということに
楽しみや喜びを見いだしてもらえていれば嬉しいです。
虹の風学修館では、座学から離れて「五感」を使った「体感」の学びを楽しんでもらうべく、
つぎのイベントの準備がすでに始まっています。
つぎは春休み…春期ワークショップです!!
興味のある方はぜひ、お問い合わせフォーム(PC)(スマホ)へどうぞ!
お電話でのお問い合わせも大歓迎です!!
以上、クリスマスイベント報告でした!