【住吉本部教室】虹の風ではこんな授業をしています[英語編]

住吉教室長の向高です。

虹の風学修館のブログ「にじなび」、火・水・木曜日の週3回更新でお届けしています。火曜日の担当は、住吉本部教室です。

1月に、入試対策説明会を実施しました。今回は、そこでお伝えした中から一番の基礎となる「虹の風の授業」について紹介します。

虹の風の授業は、各教科ごとに設定したテーマのもと、知ったこと・考えたことなどについて生徒たちが「教科書・ノートまとめ」に反映できるよう意識しながら指導をすすめています。
今回は、5教科のうち英語のテーマである「『本文の和文英訳』の徹底」を中心とした虹の風の英語授業について、少し具体的に取り上げてみたいと思います。
(※英語以外の各教科のテーマについては、説明会配布資料のPDF「令和3年度_中学部実践マニュアル」をご覧ください。)

 

英語 学びのテーマ:「本文の和文英訳」の徹底

授業の流れ

1.動画や画像を活用し、本文の背景を知る

2.教科書の本文をCDで聞き、どんなことが書かれていたのかを話し合う

3.役割を決めて、教科書を見ながら本文の対話を実際にやってみる

4.教科書本文を日本語に訳す

5.「4.」の日本語の文を見て、その英訳に挑戦する
 

和文英訳を丁寧に行う理由

静岡県の高校入試では「対話文」や「英作文」の配点が大きいという傾向があります。
また、今年度から内容が大幅にかわった「大学入学共通テスト」では語句整序(並べ替え)の問題がなくなり、単語の機械的な暗記の成果よりも「読解力」「表現力」を求められる問題が増えました。
英語の学習は「文法の理解」と「単語の暗記」をやればいいと思いがちです。しかし、英文をそのまま使える前提で丸ごと暗唱すれば、対話文・英作文の基礎となる文章を身につけることができます。
また、教科書の本文を繰り返し書き込んだノートを学校へ提出すれば、内申点対策にもつながります。
事実、浜松市内のいくつかの中学校では、教科書本文の英文がまるごと書き取りの宿題として出されています。
文法事項の解法が中心の問題集は、遅れた学習方法であるといえるでしょう。

さて、塾の授業がある日は今回紹介したような授業の取り組みで生徒の学力の定着に寄与することができるのですが、「学習習慣」を定着させるためには、週2回の授業時間以外の取り組みもとても重要です。次回は「塾授業のない日」の取り組みについて取り上げたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
 

虹の風学修館では、無料体験授業のお申し込みを随時受け付けております。

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