【住吉本部教室】透明なものに光をあてるとどうなるのかな?

虹の風学修館 住吉本部教室の村井です。
中学1年生の理科では、光について学ぶ単元があります。
虹の風学修館 住吉教室の中1理科の授業では、ライトと透明なガラスを使い、光をガラスに当てたときの様子をみんなで観察しました。

ガラスの向こうはどう見える?

講師「すべてガラスでできた直方体の奥に、鉛筆を立てました。鉛筆がどのようにみえるか、いろいろな場所から観察しましょう。」

A君「正面から見ると、鉛筆の見え方はかわらないよ。」
B君「ななめ横から見ると、ガラスの中の鉛筆がずれて見えるよ。」
Cさん「まっすぐに進む光と、曲がる光があるのかな?」

光はガラスをどう通る?

先生「次に,空気中を進む光がガラスとの境界面で曲がる様子を、直方体のガラスと2色の光を使って観察しましょう。」

A君「光はまっすぐに進んで、ガラスに当たっているよ。」
B君「ガラスから出た光もまっすぐだね。」
Cさん「光がガラスの面で曲がって、ガラスの中を進んでいるのかな。」
先生「ガラスに入る前の光の線とガラスから出た光の線を観察して、わかることはありますか?」
Cさん「この2本の直線は、平行になっているようにみえるよ!」
A君「光が空気とガラスの境目で、折れ曲がっているのかな?」
先生 「よく観察できました。空気とガラスなど,異なる物質の境界面で光が折れ曲がって進む現象を光の屈折と言います。」

このあと、みんなで実験装置の図をノートにかき、実験方法・結果・考察をノートにまとめました。実際に目で見て感じたものをその場で自分の言葉でまとめることができました。

虹の風学修館の理科授業では、実験や観察を大切にしています

今回紹介した例も、もちろん中学校でも同様に行われる実験です。
ですが、1クラス三十数名での実験では、十分に一人ひとりの生徒が興味を持って実験に参加できない状況になってしまう可能性もあります。
虹の風学修館の実験は少人数で行いますので、なぜそうなるのか、どうしてそのようになっていくのか。このような事を深く知ってもらうことができます。その上で、教科書をしっかりノートまとめすると、興味をひく実験から学ぶべき知識をしっかり習得することができます。

虹の風学修館の授業を経験してみませんか

虹の風学修館では、12月中旬から1月上旬まで、中1、中2冬期講座を行い、「県学力調査」の範囲の実験・観察結果 教科書のまとめなおしを行い、過去の問題分析から、実験方法・結果・考察の記述対応や会話文形式の問題文への対応を行っていきます。
ご興味のある方は、ぜひ一度ご参加ください。まずは見学からでも大歓迎です!
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