【小学部】ホームワーク・プロジェクト 実践例をご紹介します!(2)

虹の風学修館小学部では、この新年度から塾授業に加え、家庭で楽しく学ぶための「ホームワーク」を提供しています。
以前、新小学3年生に小2算数の復習で「1を分けて」のホームワークを出した例をご紹介しました。今回はその発展となる分数の足し算のホームワークを出しました。

「4分の2+4分の1はどうなるの?」

課題の手順は、
①ピザ(イラスト)の「4分の2」をハサミで切る
②もう一枚のピザの「4分の1」をハサミで切る
③切り取った2つのピザを、「4分の2+4分の1」をイメージしながらノートに貼る
というものです。ピザのあとに飴のイラストでも同じように作業してもらいました。

子どもたちが分数の足し算で勘違いしやすいポイントとして
「4分の2+4分の1は8分の3じゃないの?」というものがあります。
今回ご紹介したホームワークのように「4分の2」「4分の1」をハサミで切って作ってみるという五感を活用した作業を取り入れることで、
・「4分の2+4分の1」は「4分の3」になる
・「4分の2」は「4分の1」が2こあることで、そこに「4分の1」を足すと図のようになる
・分数の足し算は分母が同じなら分母と分母を足すということはしないで分子同士だけ足せばいい
ということを学ぶことができます。

体感の繰り返しで「分母」「分子」の意味を深く理解できるようになる!

全く同じ足し算について、今度はピザではなく飴を使ってもう一度やってみます。
飴が「4分の2」のとき、6個です。では、「4分の1」とすると?3個です。
「4分の2+4分の1」は?「4分の3」となり、飴の数は9個になります。
「もとの数がいくつだったか」ということも、体感によって経験を積むことでピザの例だけでなく飴やほかの場合でもわかるようになります。

虹の風学修館のホームワークで、自宅でも体感の機会を作ってみませんか

虹の風学修館では、五感を活用した授業を週1回行い、その内容に沿ったホームワークを毎週提供しています。塾のない日に自宅でも五感を活用して楽しく学んでもらうことで、勉強が好きになり、学校授業にも積極的に参加できるようになることがねらいです。
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