虹の風学修館の「考える学び」の先には、浜松西高中等部受験の希望に沿うことの出来る、
豊かな思考力の育成があります。
浜松西高中等部目指す生徒たちを虹の風学修館は応援します。
小学6年生を対象にした、浜松西高中等部を受験するための特別クラスです。浜松西高中等部受験科目である、総合適性検査・作文・面接の対策を行います。
また西高中等部の入学試験は、他の中学入試と比較して、とても独特な内容です。高い学力があっても合格するとは限りません。受験生本人のやる気と努力は勿論、保護者の方々のバックアップも必要です。
- 幅広い知識と経験・基礎力を活用する力(総合適性検査)
- 独創的な発想力と論理的な思考力(総合適性検査、作文)
- 自分の考えをまとめ、文章や言葉で表現できる力(作文、面接)
- 人の考えや意見にも耳を傾けて、批評できる力(面接)
浜松西高中等部の入試は、「総合適性検査」「作文」「面接」です。合格者(定員160名)の70%(112名程度)は、この3科目の結果で決定されます。(合格判定には、試験のほかに調査書の評価も含まれます)
2019年度~2021年度約2.5倍を維持していましたが、2022年度は約2倍と低くなりました。虹の風学修館では、長年の過去問分析にそった指導をしています。
2019年度
2.45倍
2020年度
2.43倍
2021年度
2.47倍
2022年度
2.18倍
総合適性検査(50分×2・配点120点)
- 小学校で学んだ全教科の基礎力を、会話形式の中で実際の生活に当てはめて考える問題が中心です。
- 受験生の総合力(高い見識と広い視野)が問われます。
- 毎年、算数・理科で全体の半数以上の配点があります。
- 問題数は年々増え続け、令和4年度に初めて英語の問題が出題されました。
※国語は放送問題を含みます。
過去の出題例(2021年度入試より)
虹の風学修館では…
勉強を楽しいと感じる授業で、伸びる!

難しい問題集ばかりやって、解法テクニックをたくさん身につけても効果は期待できません。虹の風学修館では、教科書の基礎・基本はもちろん、日常生活の中での出来事に関心を持つことを大切に指導しています。気になったニュースを調べたり、教室のみんなと意見交換をしたりすることで、幅広い見識が身に付きます。
また、過去問題や模擬試験も充実しています。積極的に取り組んで、独特な問題への対応力を身に付けましょう。
作文(50分・配点30点)
- 与えられた題材文を読んで、筆者の主張(文章読解)(40字~60字以内)と、筆者の意見をふまえた自分の具体的な考え(意見文)(400字~600字以内)の2つを完成させます。
- 題材文の文字数は毎年異なり、今年度の入試では題材文のテーマは「学ぶ目的の1つは『自由になるため』である」でした。
2019年度
約1400字
2020年度
約1300字
2021年度
約1200字
2022年度
約1100字
虹の風学修館では…
個性や表現するチカラを引き出す!

文章を正確に読み取り、的確に自分の考えを表現する読解演習が必要です。授業では、小説、エッセイ、詩、俳句等の様々なジャンルの文章を取り上げます。作文に苦手意識を持つ生徒が多いですが、文章の読み方・書き方も丁寧に指導するので安心。
上手に書けているかどうか、ということよりも、その生徒自身にしか書けないような個性ある作文になっているか、ということに重点をおいて指導しています。
面接(配点20点)
- 8人1グループの集団面接です。
- 「質問されたことに答える」という形式と「与えられたテーマについて意見を述べる(ディベート・ディスカッション)」という2つの形式で実施されています。
- 2022年度の入試では、「『SDGsの「3~8」の目標の中で世界のだれもが幸せに過ごせる地球を残すために最も大切だと思う目標とその理由は?』というテーマで、4人グループで討論し発表する」という形式でした。
虹の風学修館では…
少人数制を活かした充実の実戦練習!

虹の風学修館では、少人数制(定員8名)を活かし、入試での討論の類似テーマを実際の形式と同じ環境で練習します。これを積み重ねることで、自分の考えをしっかり持ち、相手の考えもしっかり聞いて発言できるようになります。
また、志願理由書の作成を早い段階から何度も行い、強い志願理由の確立を図ります。本番では、胸を張って自分らしく、表現豊かに強い志望意志を伝えられるようになります。
家庭学習も意欲的に取り組めるよう指導
幅広い知識や関心を育むため、家庭でも意欲的に取り組めるように指導します。西高中等部の入学試験は、他の中学入試と比較して、とても独特な内容です。高い学力があっても合格するとは限りません。受験生本人のやる気と努力は勿論、保護者の方々のバックアップも必要です。
虹の風学修館では、1年間の受験勉強を意欲的に取り組むためには、ご家族の理解と協力が絶対的に不可欠だと考えています。
そこで、定期的に保護者会や授業参観を実施し、指導方針や指導内容を伝えるとともに、時期に応じた親子の心構えなどメンタル面でのアドバイスも行い、常に保護者の皆様と共有化を図っています。お子様をご家庭で温かく見守る環境作りも、受験勉強を乗り切る大切な要因だと考えています。
虹の風学修館で育った生徒・保護者の声
-
一番良かったのは、楽しく学べたことです。学び合いの授業を通して、勉強する楽しさが分かりました。
保護者から
塾が楽しく、行く日がとても楽しみだったようです。志願理由書の作成は、小6の子どもにとってあいまいになりがちな、何のために勉強するのか、ということに対して、目的意識を持って進んで勉強に取り組める大きな要因になったと感じています。
-
塾ではたくさん作文を練習でき、本を読んで作者の考えを見抜くことをするようにしたことも作文の役に立ちました。また家族で、ニュースについて話し合ったり、塾で司会の練習をしたことは、本番のグループ討論で司会をした時、とても役に立ちました。
保護者から
保護者会や面談でほめることの大切さを学ぶことができ、学習面は安心して塾にお任せして家庭では温かく見守ることだけを考えていました。夏過ぎの頃から、会話している中で、語彙が増えていたり、考えがまとまっているなど、成長を感じました。
-
入試や模試の過去問を繰り返しやったことで、実際の形式に慣れ、自信にもつながりました。また「分からないノート」の問題を人に正確に説明できるまでやり込みました。
保護者から
上手くいかないと投げやりになってしまう子が、いつからか自分の意志で目標を立て、計画的に取り組むようになりました。保護者会や面談を通じてその都度親子共々不安を取り除くことができ、自信という最高の形で受験日を迎えることができたことを感謝しています。
-
色々な形で面接や討論を練習したので、どんな質問やテーマにも答えられるようになっていました。塾で繰り返し言われたことですが、単に「合格する!」という気持ちでやるのではなく、「この勉強は将来の役に立つ!」という気持ちを忘れずに勉強しました。
保護者から
最初は友達もいない中、不安な気持ちで通っていましたが、授業を通してみんなと仲良くなり楽しく通うことができました。また、文章を書くのが時間がかかる子でしたが、4月のときに比べ、明らかにすらすら書けるようになり、これも練習の成果だと思います。
-
「なぜ?どうして?」の疑問を大切にした授業で、幅広い考えを持つことができ、入試にとても役に立ちました。
保護者から
特に「学び合い授業」が素晴らしかったです。クラスメートにも恵まれ、斬新な考え方をするお友達とのやり取りの中で、生真面目で型にはまった考えしかできないわが子が、多面的に物事をとらえられるようになり、応用力もついてきたと思います。
-
入試まで、勉強を楽しみながらできたと思います。スイッチを入れる時と、抜く時をはっきりさせて、やるときは集中してやるように心がけました。入試や県統一模試テストの過去問をたくさんやったおかげで、時間内に正確に問題を解く習慣が身についたようです。
保護者から
学校や普段の生活でもとにかく積極的に自分から行動するようになりました。真っ先に手を挙げ、提案し、失敗を恐れず、前進しようとする姿勢で常にやっていて、学校の担任の先生にもお褒めの言葉をいただいたくらいです。
-
特に難しい問題の時に、クラスのみんなで問題を解いて教え合うことで、自分とは全然違う発想の解き方があることを知り、虹の風学修館で学べてよかったなあと思いました。
保護者から
自分でまず考えてみるようになったこと、どんなに厳しいことを言われても投げ出すことなく取り組んでいたことには感心しました。クラスの仲間にも刺激をうけて、模試などだけでなく学校行事にもモチベーションが高まっているようでした。
-
14年分の入試や8年分の模試の過去問を計画的に繰り返しやりました。分からない問題は必ず「分からないノート」に書き込み、自分の参考書として、入試直前まで役に立ちました。
保護者から
とにかく塾に行くのが楽しみで、学び合いの授業がとても良かったと思います。楽しく勉強することが、一番大切なことだと改めて教えていただきました。志願理由書の作成に早い段階から取り組んでもらえたことは、受験勉強を頑張る意欲につながったと思います。
「なぜ?」「どうして?」を大切にし、
学ぶことに楽しみを感じてほしい。
どの教科においても「なぜ?」「どうして?」を大切にし、調べたり、考えたりする学びの姿勢が必要だと思っています。そしてそのことに楽しみを感じてくれると良いですね。
自宅学習の課題では、生徒自身が関心を持った新聞記事や学校授業の内容を取り上げて、自分の意見が言えるようにしました。また、教科書の基礎・基本を徹底したうえで、13年分の過去問を2回通り自宅で取り組ませることも課題にしました。
子どもたち同士で、この2つの課題を授業で取り上げ、互いに発表し合ったり、意見を伝え合ったりして、学び合うことを主体にした授業を展開しました。このことは面接、討論に大いに役立ちました。
また、日頃から、自分の考えを言葉や文章に表せるようにすることにも力を入れました。考える力や創造する力がもっとも大切なことだと思うからです。
作文指導では、自分の書きたいことを自分らしく書けるように、「まず何を書きたいか、どのように書いたら自分らしい文章になるか」といった、書き方の手順から丁寧に指導をしました。自分らしい発言ができ、個性あふれる意見が書けるようになると、大きな自信につながります。
住吉本部教室・室長向高先生
課題に対して、じっくり掘り下げて
考えることが必要だと思います。
総合適性検査で高得点を取るには、算数の問題をいかに落とさないかにあります。しかし、西高中等部入試問題の総合適性にある算数の問題は、私立中学の入試で見られるような高い学力を問うものではなく、発想力や想像力を問うものがほとんどです。また、答案用紙には、答えだけでなく、求め方を書くための広いスペースが与えられているため、説明する力も求められます。
いろいろな力を求められる西高中等部入試に対応するには、日頃からたくさんのことに興味を持ち、追求し、新たに課題を見つけ、取り組むことが大切です。
授業の中では、間違った問題があると、まず時間をとりゆっくり考えてもらいました。そして、生徒同士で話し合ったり、お互いで話し合ったりする中で、問題を解決するようにしてきました。相手の意見や考えを聞くことは、刺激になり、さらなる興味につながっているようでした。
住吉本部教室・理系担当村井先生
虹の風学修館 浜松西高中等部受験クラスでは8月~12月の毎月1回、静岡県下の国公立中学・私立中学受験のための模擬テストを実施しています。
受験科目に「総合適性」があり、西高中等部の入試問題を分析し、その傾向を的確に捉えた対策模試です。
受験科目
- 算数
- 国語
- 総合適性検査問題Ⅰ・Ⅱ
- 作文
実施スケジュール(基準日)
回数 | 実施日 | 模試の内容 |
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第1回 | 4月15日(土) | 国立大学附属中学 公立高校中等部 私立高校中等部 受験対策 |
第2回 | 5月27日(土) | |
第3回 | 6月24日(土) | |
第4回 | 7月22日(土) | |
第5回 | 8月26日(土) | |
第6回 | 9月23日(土) | |
第7回 | 10月21日(土) | |
第8回 | 11月18日(土) | |
第9回 | 12月9日(土) |
提供資料
個人別成績表 | 偏差値による志望校合否判定、科目別合否判定、過去データ、単元別理解度診断など |
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教育情報誌の特別号として発行された、過去の「浜松西高中等部・特集号」をまとめてご紹介しています。新聞発表が行われないために情報が得にくい「面接」の具体的内容を入試の概要と併せてまとめたものになっています。
教育情報誌をご希望の方は、本部(053-412-1033)までご連絡ください。無料でお届けします。
これまでの西高中等部・特集号
総合適性検査の過去問題が見られます
静岡県公式ホームページで、総合適性検査問題の過去問を見ることができます。(サイト内検索で「県立中高一貫校入学者選抜関係」と検索してください)