【中央教室】受験生の「冬休み」

虹の風 学修館 中央教室の廣野です。

今の時期、小学生や中学生は冬休み、社会人も多くは仕事納めで、年末年始の休暇に入るころであろうと思います。
とはいえ、2学期を終えた中学3年生に、まもなく訪れるのは高校入試。
虹の風学修館の中学3年生も現在、冬期講座の真っ最中で、生徒一人一人が自身の進路を目標に、勉強に励んでいます。

入試問題は難度も高く範囲も広い

静岡県の高校入試の試験範囲は、中学校で学んだ全範囲が対象となります。その範囲は、「一夜漬け」ではとうてい対応しきれない膨大なものです。また、難度自体も高く、応用的な問題が多く出されます。実際、高校の入試問題で「全教科満点」をとれたというような話はほとんど聞いたことがありません。ただし、高難度ではあるものの、入試の出題傾向は毎年類似した部分が見られます。実際に過去の入試問題を解いてみると、ある程度定まった問題傾向があることに気づくはずです。

過去問に計画的に取り組み入試傾向をつかもう

そのことをふまえ、中3生には、この冬休みのうちに、「過去問を用いて入試の問題傾向をつかんでおく」ことをおすすめします。虹の風学修館で冬期講座に用いている「冬期テキスト」も、入試の過去問や、その問題傾向に沿った問題で構成されています。入試の問題傾向がわかれば、自分にとってどのような勉強が必要であるかもわかるはずです。そして、そのための学習を実行するにあたっては、しっかりと学習計画を立てることが大切です。入試実施日までに、自分の学習時間がどれだけ確保できるかを計算し、どのように五教科を割り振って学習を実施していくか、綿密な計画をこの休暇中に立てておきましょう。

冬休みは夏休みほど長くはありません。年が明けると、あっという間に新学期が到来します。志望高校合格をつかむためにも、一日一日を大切にして、計画的に勉強に励んでください。
また、もしあなた自身が「これから先どう取り組んだらいいか」ということでお悩みでしたら、アドバイスが必要であれば虹の風学修館までお問い合わせください。残された期間で何をどのようにしていくべきかについて一緒に組み立てていきましょう。

このブログを読んでいる受験生の皆さんの健闘を祈ります。

今年も残すところあと数日。それでは皆様、良いお年をお迎えください。