【指導理念】予習に関する塾生アンケートの結果をご紹介します

学習塾に子どもを通わせている保護者の方々が何のために指導料を払うかといえば、それは間違いなくテストの点数を上げるため、と答えることでしょう。ですが、基本的な力がついていないのにただ単に「点数を求めるだけ」の学習方法は本当に存在するのでしょうか。
当然そんな都合のいい方法は見当たらないと考えます。

「学校授業が楽しくなる塾」を目指して

虹の風学修館では、どの教室においても
「積極的に学校授業に参加できること」
「毎日の予習復習をしっかりできること」
を指導のテーマにしています。

具体的には、明日の学校授業のための簡単な予習の本読みを習慣化させることから始め、取り組み状況の確認も欠かさず行っています。
予習をすることで学校授業がわかるようになり、教科書に書かれていることも身についてくるからです。また、この「少しの予習」によって学校授業への参加も積極的になり、徐々に発表もできるようになっていくはずです。

塾生アンケートの結果をご紹介します

住吉教室の中2・中3の生徒たちに「予習によって何がどのように変わってきたか」というアンケートに答えてもらったところ、13人の生徒から回答が得られました。今回はその内容をご紹介します。

◆予習をしたことによる変化と効果について聞きました。
Q：予習をしていなかった時期と予習に取り組んでいる今と比較して、勉強に対する意識は変わりましたか？

• 大きく変わった：4人
• 少し変わった：9人

Q：予習の効果を感じますか？

• すごく感じる：7人
• すこし感じる：6人

予習開始前後で「あまり変わらない」「効果を感じない」と答えた生徒はひとりもいませんでした。

◆具体的にどのような効果を感じているか書いてもらいました。
・Aくん：学校授業で先生が何を聞いてくるか予想できるようになった。
・Bくん：段階をふんで授業が進むので授業に入りやすいと感じている。
・Cさん：授業についていけるようになった。考え方を書けるようになった。
・Dさん：塾の1回だけだとあいまいな記憶になるが前日も予習することでしっかり覚えていることを実感する。
・Eくん：教科書を先に読んであれば授業中は教科書に書かれていない新しいことにも気付けます。どうなるかの結果をわかったうえで取り組めるので見通しもつきます。
・Fさん：塾で習ったところはよくわかっていたので発表することができました。
・Gくん：授業が分かりやすくなったし発表回数も増えた。
・Hさん：授業の理解度が全然違う。
・Iさん：数学の練習問題をやったら、予習する前より速く正確に解けるようになりました。
・Jさん：理科の実験を予習したら学校でスムーズに行えた。

このように、前向きな回答をたくさん得ることができました。
わずかな予習で学校授業に積極的に参加できる姿勢を育てることができ、生徒の学習意欲も大きく変わるということを知ることができました。講師である私どもも、驚きとともにこの指導理念が間違っていないことを実感しています。

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