【豊岡教室】英語の予習で大切な確認事項(2.意味の分からない単語編)

虹の風学修館 豊岡教室長の大石です。
前回のブログでは、英語の予習における「読めない単語」について取り上げました。
今回は、もう一つの大切な確認事項である「意味の分からない単語」について、虹の風学修館の英語授業や家庭学習で取り組んでいる確認方法をご紹介します。

意味の分からない単語の確認をしよう

1 本文を一通り読む。
2 内容がわからない文章にチェックを付ける。
まずは本文を一通り読んで、本文が「何となく内容が分かる文章」と「どういう内容か全然分からない文章」に分けます。
内容がわからない文章にチェックを入れて意味の分からない単語や覚えていない単語を明らかにしておくことで、学校の授業でも質問したり確認したりしやすくなります。

単語は知っていたけど、今まで使ってきた意味と違う!

豊岡教室の塾授業で単語の確認をしているときに話題になった「単語の使い方がこれまで知っていたものと違って戸惑う」というケースをご紹介します。
中3の教科書の「Reading 1」の中にある文章を見てみましょう。

From today, we will do ten days of road clearing work. 
(今日から、私たちは10日間の道路清掃作業をする。)

この「from today」の部分をうまく和訳することができませんでした。
「from」という単語については中1で出てくる単語ですが、生徒が知っていたのは中1の教科書に載っている「I’m from Japan.」のような「〜出身」という意味です。
この時にうまく和訳できなかったのは当然のことですが、実際の「from」の意味は多岐にわたり、中3の教科書には「~出身」「(出所を示して)~から」「~から(離れて)」「~から」「(原材料を示して)~から」の5つの意味が載っています。それらを知っていれば、これからは「from today」も和訳できそうですね。

知っている単語の使い方が増えるとき

今回の例のように、学年が上がって学習が進むと前に覚えた単語に新しい意味が追加され、新しい使い方も本文に登場します。
新出単語だけでなく、もうすでに習ったことがあって知っている単語の新しい意味も確認するために、予習の際には自分の理解できない文章や言葉がないか、かならず教科書本文を通して読んで確認しましょう。
完ぺきに意味を調べるところまで取り組めなくても、授業中「この文章は昨日読んでよくわからなかった文章だな」と気づけるようにしておくだけで、学校で新しい文法を勉強するときや単語の意味を理解するときの助けになるにちがいありません。

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