【県学調 理科】記述で答える力は「なぜ・どうして」で育む

虹の風学修館の関連模試会社「学力調査研究会」では毎年の模試・教材作成にあたり過去の県学調や入試の問題を都度分析し、ブログ【入試の窓】で各教科の出題についてその分析結果を公開しています。
理科の問題分析を掲載しました。

県学調 理科 記述問題が増加

中3第1回県学調の理科の問題では、全体の問題数は減少し、記述問題の問題数が増加しました。
地球規模の時事問題が大問テーマに採用されていました。
大問3の海洋プラスチックの問題を例にとって見てみましょう。
(3)で海洋プラスチックによる生物への被害にはどのようなものがあるかを書かせる問題が出ました。「クラゲなどのエサと間違えて食べてしまう/体にからまって身動きができなくなる」などが模範解答にあげられていましたが、これらの内容は具体的に教科書に書かれているものではありません。

生物の生態系を学ぶにあたり、学校授業でこのような時事問題にからめたアクティブラーニングによる学びが取り入れられているはずです。また、日頃からニュースに関心を持つこと、環境問題が生物にどういう影響を及ぼすのかを学び取っておく必要があります。

※このほか、詳細はこちらの「令和4年度中3第1回県学調 出題内容の分析(5)理科編」からぜひお読みください。

暗記よりも好奇心を大事にした虹の風の理科授業

虹の風学修館では、理科を暗記科目にしないために塾の通常授業で実験や動画などを活用しながら学ぶべき内容を「なぜそうなるのか・どうしてそう考えるのか」をテーマに据えて授業を行っています。5~6人の小グループの中でテーマに沿って学び合いの授業を取り入れています。学校授業に積極的に参加して発言することも可能になり、またこのような傾向に合わせた対応力も身に着けられるようになっていきます。
中1クラスからこのような授業をしていますので、ぜひ一度虹の風学修館の理科授業を体験しにきてみてはいかがでしょうか。
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