【中学3年生】第2回県学調対策 秋期講座が終了しました

いよいよ明日11/30に、静岡県校長会主催 中学3年生第2回静岡県中学校学力診断調査(県学調)が全県一斉で行われます。
虹の風学修館では、11/26(土)、27(日)の2日間にわたり、浜松市・磐田市の全8教室に在籍する中学3年生の塾生を対象とした対策授業を浜松市内中区富塚町にある「友の家」にて行いました。

秋期講座 報告

毎年恒例のお話になりますが、この2日間の集中講座では志望校別に5人ずつのグループに分かれ、それぞれ教科専任の講師が指導を担当します。

  • 浜松北高、浜松市立高校をめざす生徒・・・全教科満点を目指す指導
  • 中堅の高校をめざす生徒・・・150~200点を目標とした指導
  • そのほかの高校を目指す生徒・・・100~150点を目標とした指導

上位校の合格を目指す生徒は5教科すべてにわたって満点を目指す必要があります。彼らがカバーすべき範囲は確かにほかの生徒たちより多いといえますが、基礎的な内容はすでにマスターしているため今取り組みなおす必要がない部分もあります。
逆にそれ以外の生徒にとっては、残り少ない時間で必ずしも苦労してすべての範囲・単元に取り組む必要はない、というところもあります。
県学調の例年の出題傾向はおおむねわかっている状況ですので、たとえば数学であれば、中堅校を目指す生徒には「証明問題は無理に取り組まなくていいから計算問題を丁寧に」など、各々に合った取捨選択のもと取り組むべき内容を伝えます。

生徒一人一人がそれぞれどの単元に力を入れて取り組むかについては、10~11月の2か月を使って生徒たちに過去の静岡県統一模試に取り組ませ、各教科の講師がその内容を分析したものを参考にしました。しっかりマスターさせるべき単元と無理して取り組ませなくてもいい単元を区分けして指導にあたりました。
各教科、どの単元に力を入れるかの指針を得ることができた生徒たちは自分が何をすべきかが明確になったことで取り組みにもさらに力が入った様子でした。

たしかにテストの点数を右肩上がりに伸ばすことで成績アップを目指すことも重要かもしれませんが、それよりも大切にしたいことは生徒それぞれに「自分に合った高校をきちんと選択できる学力を身につけさせる」ということにあります。
明日の県学調では、生徒たちがそれぞれの目標点数に手が届くことを期待しています。

次は冬期講座 まだ間に合います

県学調が終われば、生徒たちは学校との面談で受験校を選択する段階に入ります。公立志望はもちろんですが、最近の傾向では初めから私立単願を決めて高校受験に臨む中学3年生もいます。
虹の風学修館ではこの冬休みには生徒一人一人の希望の高校合格に向けた学習メニューのもとで

  • 公立志望の生徒には改めて静岡県の公立高校入試に基づいた学びなおしの取り組み
  • 私立単願の生徒には単願で必要な点数確保を目標とした各私立高校の過去問への取り組み

それぞれテーマを絞った指導を行っていく予定です。

中3生のみなさんにとって最終段階といえる時期に入ってきました。虹の風学修館では、12月~年明けにかけた冬期講座終了後も、1月2月と最後の最後まで指導を行います。虹の風学修館の指導のもと高校入試に挑戦したいと思っていただける方は、今からでも構いませんのでぜひお問い合わせください。
お申し込み、お問い合わせはこちらのお問い合わせフォームから、または直接お電話ください。

公式Twitter、公式Instagram

虹の風学修館公式Twitter
授業で生徒達が作ってくれた素敵な作品や発表の様子、私たち講師の授業準備の様子などもお届けしています。
虹の風学修館公式Instagram
最近スタートしたばかりです!学びのヒントや授業の一コマを発信していきます!
こちらもぜひご覧いただき、応援の「いいね!」をお願いいたします!