【西山教室】社会は「なぜ・どうして」を突き詰める

地理的事項・歴史的事項 「なぜ・どうして」の視点からとらえる

社会科の学習には「なぜそうなったのか」「どうしてそうしたのか」という視点で地理的事項、歴史的事項をとらえることが求められ、県学調の出題に対応するためにもその考え方が必要になってきますが、虹の風学修館の塾授業ではこれを考慮した指導にあたるよう心がけています。
教科書をしっかり読み、本文のまわりに豊富に掲載された資料がどのような意味を持つのか、なぜその資料が提示されているのかまで考えながら丁寧にノートまとめを行うよう促進しています。

教科書に載っていることも「なぜ・ どうして」と考えてみる

以前の記事(【西山教室】教科書をちゃんと読んでいますか?)でも取り上げた、西山中2クラスのA君は、虹の風の授業の中で「なぜ・どうして」を考えることで、社会の苦手意識が払拭されていきました。今回は、その授業風景を見ていきたいと思います。

講師「中央高地では果樹栽培が盛んだと教科書に載っているけれど、どんな地形のところで盛んなの?」
A君「扇状地で盛んだと教科書に書いてあります」
講師「では、なぜ扇状地は果樹栽培に適しているの?」
A君「ええと(教科書を見て)……水はけが良いからです」
講師「なぜ扇状地は水はけが良いのかな? それと、水はけが良いことがなぜ果樹栽培につながるの?」
A君「そういえば、どうしてなんだろう……」

このように「なぜ?」を突き詰めていくことで、教科書内容に対する理解力を深めていきます。
その後A君は教科書本文を読み込み、「扇状地は粒の大きい砂や石からできている」という記述を見つけ、「そういうことか!」と納得していました。また、水はけと果樹栽培の関係に対しては

講師「逆に考えてみよう。水はけの悪い、ジメジメした土地に木を植えたらどうなりそう? 実ができても、それは美味しいかな」
A君「木は根腐れしそう。実も水っぽくなりそう」

と、答えを見出すことができました。
「なぜ・どうして」を突き詰め、「教科書マスター」となることが社会上達の近道です。

【県学調 社会科】地理的事項・歴史的事項をどうとらえて学ぶのか

虹の風学修館の関連模試会社「学力調査研究会」では毎年の模試・教材作成にあたり過去の県学調や入試の問題を都度分析し、ブログ【入試の窓】で各教科の出題についてその分析結果を公開しています。
英語に続き、社会科の問題分析を掲載しました。
令和4年度中3第1回県学調 出題内容の分析(2)社会科編
こちらでお伝えした分析結果は、虹の風学修館 中学部の指導にも活用しています。

令和4年度中3第1回県学調の出題分析に目を向けてみましょう。

社会科の出題の特徴として

記述問題の配点が全体の58%
記述問題は資料読み取りと考えて答える力の両方が求められる
語句問題は昨年、一昨年に引き続き減少傾向
世界に目を向けたテーマ設定

等がありました。
このような傾向が続く中、社会科を単なる暗記科目ととらえて問題集中心の学習に取り組んでしまうと、真の学力は身につきません。
教科書には地理的・歴史的事実の根拠となる資料が数多く掲載されており、それを読み取って「なぜそうなったのか」「どうしてそうしたのか」を理解することが必要です。

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