【豊岡教室】進路希望調査2023.12について

豊岡教室（３年生）

講師 「明けましておめでとうございます。年末年始、しっかり勉強できましたか？」
Aくん 「はい。僕は苦手な数学の復習を行いました。」
Bくん 「明けましておめでとうございます。僕は全然できませんでした。」
講師 「そっか。今日からしっかり家庭学習や教室開放を活用して予習･復習しましょう。」
Bくん 「はい。宿題もしっかりやります。」
Cさん 「志望校合格を目指して頑張ります！」

12月、1月の静岡県校長会を中心に進路希望調査が行われます。12月の面談で志望校が絞り切れなかった生徒は、その結果を踏まえて再度三者面談や個別面談を行い、最終進路についてきめていきます。受験まであと2か月ほどしかありませんが、最後まで頑張っていきましょう。

進路希望調査2023.12

現中３生の進路希望調査（12月）の内容についてお伝えします。

毎年12月・1月に、静岡県校長会を中心に進路希望調査が行われます。
この結果を踏まえてそれぞれの中学校では先生と生徒・保護者との三者面談で受験高校を決めていくという手順になるようです。冬休みに入る前に面談が実施され、高校側に伝わる内申点がその時点で確認されるという経過をたどるということになっています。

進路希望調査の結果が現時点でどうなっているか、12月の調査結果についてその概略をお伝えします。学科が複数ある高校については、全科あわせた人数をお伝えします。

定員に対する希望者数が多い高校
県下で一番定員をオーバーしているのは、浜松市立高校です。

浜松市立　定員360→希望者数716名（356名オーバー）

このほか、

浜松北　定員360→希望者数588名（228名オーバー）
三島北　定員280→希望者数499名（219名オーバー）

以上３校が200名以上の定員オーバーとなっています。

このほかの大幅に定員オーバーしている高校を見てみましょう。

三島南　定員200→希望者数385名（185名オーバー）
掛川東　定員200→希望者数377名（177名オーバー）
磐田西　定員200→希望者数370名（170名オーバー）

県下で50名以上定員をオーバーしている高校は、計38校ありました。

定員割れの可能性が高い高校
上記の高校とは逆に、現時点で定員を下回っている高校は計28校ありました。

天竜　定員　180名　希望者数105名　（－75名）
浜松城北工業　定員240名　希望者数173名　（－67名）
新居　定員　160名　希望者数103名　（－57名）
湖東　定員　280名　希望者数227名　（－53名）

全般的に今年は大きく定員割れしている高校が少なくなっています。
これは、あまり論拠のない推測ですが、物価高の中で、かつての静岡県で見られたような公立高校受験への保護者の動機が今あらためて強くなってきているのではないかと思われます。

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