【中学3年生】定期テストと県学調 大事な時期です

中学3年生にとって、10月・11月の2か月間は、高校受験に向けて最も大切な時期です。
ここから先は、かなり多忙な時期になります。

  • 11月中旬に予定されている定期テスト
  • 11月27日(木)に実施される中3第2回県学調

この2つのテスト対策を並行して行う必要があります。

定期テストの範囲と対策

出題範囲

定期テストの出題範囲は、その後に実施される第2回県学調を前提として、各中学校の各教科で

  • 1年生からの全範囲
  • 前回のテスト以降の学習内容

いずれかの範囲が提示されるでしょう。
前回のテスト以降の学習単元は範囲から外すことは出来ませんので、直近で学習した単元の復習が必須です。

3週間の対策

定期テスト前は、テスト3週間前から次の2点に取り組みます。

  • 教科書のまとめ直し
  • 学校ワークの2回以上のやり直し

これと並行して、塾生は学調対策もかねて静岡県統一模試(第4回:10月)(第5回:11月)を受験し、「学調対策テキスト【応用編】」に取り組みます。

内申点を確実に上げに行くために大切なのは、計画性

定期テストも県学調も、手を抜くわけにはいきません。大切なのは、毎日勉強する時間を確保することです。

受験校に提出される内申点は、そのひとつ前の通知表で受け取った内申点よりも平均2程度上がる傾向があります(学力調査研究会「追跡調査」データより)。
中学校側が高校側への内申書を意識した評価を心掛けているものと思われますが、だからこそ、10・11月の定期テストで必要な点数を確保することが求められるのです。

10月・11月の2か月間は、高校受験に向けて最も大切な時期です。
毎日どのように勉強するかの計画を立てるのは、確かに大変なことです。
しかし、昔から「段取り八分」と言われるように、計画を立てる時間は無駄になりません。
自分に合った計画を立てられれば、目標の八割方は手にしたのと同じなのです。

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