【住吉本部教室】ノートまとめをがんばると入試問題が解ける!

虹の風学修館 住吉本部教室長の向高です。
今回は、虹の風学修館における大きなテーマである「教科書・ノートまとめ」について、その重要性と住吉本部教室での社会科の教科書・ノートまとめの実践例を紹介します。

入試分析と学習指導要領

3月4日に実施された令和3年度公立高校入試の社会科の問題を分析してみると、毎年、記述で答える問題が増加する中、4~5年前の平成27・28年度入試ではともに50点中20点程度だった配点が、今回の入試問題では24点となり、約半分を占めていました。資料からの記述も増えています。
また、学習指導要領の改訂により、来年度から教科書が大幅改訂した中で、特に社会科では「統計、資料、写真などの読み取りの視点」が強化されています。単なる「語句の暗記」から「資料などの読み取りを文章で記述する力」が、より求められてきています。
「教科書・ノートまとめ」が社会科の学習においてより重要になってきているといっていいでしょう。

入試問題と教科書内容は同じ内容!

今回「農地改革」に関する問題が公立高校入試で出題されました。

まずは入試問題を見てみましょう。

次に、虹の風で生徒達と実際に行っている「教科書・ノートまとめ」のやり方をご紹介します。
教科書内容を上の入試問題と比較してみてください。

教科書

重要な表や資料が入試と教科書でまったく同じだということがわかります。

さて、社会科の教科書では「資料の番号」とそこに関連する「記述(説明)」が丁寧に記載されています。
「教科書・ノートまとめ」をする中で、例えばこの「農地改革」というキーワードについて、資料を貼ったり、書き出したりして、その資料に該当する「教科書の記述」を参考にしながら、その資料から読み取れる内容の目的や結果を自分の言葉でまとめていきます。
このような方法でノートをまとめると、資料1つから「農地改革」について幅広く、深い理解に繋げることができ、更には入試問題にも対応できる力をつけることができるのです。

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