【中央教室】小さじ1000杯で1L!?

虹の風学修館 中央教室の金田です。

今回は、中央教室 小学3年生の算数の授業をご紹介します。
教科書(啓林館)127ページには
「単位の関係について調べよう。」とあります。
みんなでmL、dL、gなどの単位の関係についてまとめてみました。

小学2年生で習った「かさ(容積)」について、「mL(ミリリットル)」や
「dL(デシリットル)」「L(リットル)」の実感がわかない様子でした。
そこで、水を使い実際に測りながら体験してみました。

1mLは小さじ1杯って??

分かりやすくするために、小さじ1杯を机にたらしてみました。

子供たちは1mL×1000が1Lであるということは知っています。でも、1mLがどのくらいの量なのかを知らないので、感覚的に分からないのです。

Aさん「こんなに少しなの?」
Bさん「えっ?1Lは1000mLだよね。これを1000回くめば1Lになるってこと!?」
講師「そういうことだね!」

mLとgは本当に同じ??

水筒に入る水の量を重さから考えることも実際にやってみました。
容器をのせた計りを「0」にして、そこに500mLの水を入れてみます。
Aさん「これ・・・本当に500gになるの?」
水を注ぐと同時に針がグーンと動いて、500gで止まりました。

発展:砂糖水も1mL=1g?

「お砂糖が溶けた水 1mLは1gかな?」という話題になりました。
「水のなかにお砂糖が溶けていたら、1mlは1gではないよ。お砂糖の分だけ重くなるよ。あくまでも水の場合に1mL=1gだからね。」と少し踏み込んで話をしてみました。すると、みんなとても興味深く聞いてくれました。
(水溶液の性質や溶解度の観点についてはまだ習っていないので、小学校3年生が楽しく考えられる範囲内での説明をしました)

実際に水に触れながら、楽しく学ぶことができました。

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