【浜松西高中等部受験】募集定員削減 より狭き門に

浜松西高中等部の学校説明会が去る8月6日(土)に浜北文化センターで行われました。
来年度どのような生徒を受け入れたいかについて学校側の説明があったようです。
その中で注目すべき発表がありました。
来年度は募集定員をこれまでの160名から140名にするとのことです。
20名の削減で受験生にはどのような影響が出るのかを考えてみましょう。

より狭き門になる浜松西中 受験者人数におそらく大きな変化はない

令和4年度入試では、定員160名に対して349名の受験者がいました。
これが140名になったら受験人数も大幅に減るのか?と言われれば、同程度の人数が受験するものと予想できます。そうなれば、これまでの定員であれば合格できたであろう実力の生徒でも来年度の入試では不合格になる、ということになります。

浜松西中 受験する意味をどこに見出すのか

小学校の先生が小学6年生や保護者の方から中学受験の相談を受けたときの対応のひとつとして「小学6年生という年齢で『不合格』という人生経験をさせてもいいんですか?合格する確率より不合格の確率の方が高いわけですので、お子さんの将来への汚点を残さないように真剣に考えるべきではないでしょうか」と伝える場合があります。
確かにそれは危惧されることであることには違いありません。

虹の風学修館では、西中受験についてご相談に来られるご家族に向けて、また西中受験対策クラスの説明会等では「合格不合格は別にして『西中受験』という人生経験がどれだけプラスになることなのか」という視点でお話しするようにしています。
西中入試がどのような試験を行い、そのためにはどのような学びを経験する必要があるのかをお伝えしたいと思います。

課題解決に向かう力をはかる西中入試

浜松西高中等部の入試は、総合適性検査問題、作文、グループ面接などの特徴的な試験です。
自分の考えをしっかりと持ち同時にほかの人の考えを聞いて相互の学び合いの中で課題解決に向かって進むことができる生徒を求めていることがこの試験内容からうかがえます。
また、小学校、中学校、高校それぞれで「アクティブラーニング」が盛んに採用されています。ひとつの課題について生徒自身で調べ学習をし、自分の考えを発表し互いに課題解決に向けてどのように取り組んだらよいかを学んでいく授業です。

虹の風学修館の西中受験対策クラスでは、生徒自身が課題を見つけ、どのようにしてその課題を解決していくかを大きなテーマとしています。
少し長くなりましたので、続き【課題解決能力を育てる虹の風学修館の西中受験対策指導】は次回詳しくお伝えします。

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【教育情報】浜松西高中等部入試分析特集号

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