【虹の風メソード】問題集と教科書

中学3年生の生徒のみなさんは、いよいよ9月5日実施の静岡県中学校学力診断調査(県学調)に向けて緊張感のある夏休みを過ごしていることと思います。

では、中学1年生・2年生の生徒のみなさんはこの夏休みにどんなことをするのが望ましいのでしょうか。
どうしても「問題集を中心とした取り組み」に偏ってしまっていませんか?なかには、中学校から問題集の購入をすすめて生徒に取り組ませるというケースもあるようです。

今回は、虹の風学修館に通う中学1・2年生の生徒が夏休みの間どのような取り組みをするのかについてご紹介します。

中1・中2 教科書マスターを目指して取り組みます

1年生、あるいは2年生の1学期に学習した内容についてもう一度教科書にもどり、これまでに自分がまとめてきたノートをより一層充実したものにすることを目指しながらまとめ直します。
生徒からは、「教科書ノートまとめが楽しいと感じ始めた」という声も聞こえるようになってきました。学習内容をあらためてノートにまとめなおし、もう一度おさらいするということに楽しみながら取り組んでいる様子がうかがえます。

学力を定着させるうえで大切なことは、「教科書をどれだけ繰り返し学びなおすか」にあります。教科書の内容が身についている生徒ほど、その教科を楽しいもの・面白いものと認識できている傾向が見られます。

「問題集だけでは学力は身につかない」というのが虹の風学修館の考え方です

問題集を中心とした勉強は「この問題を解けるようにするため」という目的・発想のもとで取り組む勉強です。
教科書内容をノートにまとめる勉強は、ひとつひとつの単元について何を学び、どのようなことを身につけたらよいかという考えのもとで取り組む勉強です。

こうして比べていただくと、どちらが本来あるべき学習スタイルなのか、そしてなぜ虹の風学修館が問題集ではなく教科書を中心とした指導なのかがお分かりいただけるのではないかと思います。

問題集は「仕上げ」に使います

中1・中2のときから教科書・ノートまとめを繰り返し学習し、中3の夏休みからは問題集も使った取り組みでこれまで学んだことがしっかり身についているかの確認を行います。

問題集は仕上げのために使うものです。いきなり問題集から取り掛かって楽しくない勉強を続けていかなくても、自分でこれまで教科それぞれの学びを楽しみながらノートにまとめてきた内容が身についているかの確認に問題集を利用すれば、十分に対策になるのです。

虹の風学修館は「今何をすべきか」を伝え続ける塾です

虹の風学修館では、「中1のテーマ」「中2のテーマ」そして受験生の年には「中3夏休みのテーマ」といったように時期に応じたテーマと学習の目的を繰り返し生徒・保護者の皆様にお伝えしています。生徒ひとりひとりが目的を理解したうえで3年間を通して希望の高校に合格できる力をつけるべく日々の学習に取り組むことができるよう指導を行っています。
ご興味・ご関心のある方は、ぜひ最寄りの教室で一度無料体験授業に参加してみてください。

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