【内野台教室】中3生の夏期講座の感想

 8月の19日~24日の間で、虹の風の夏期講座を実施しました。虹の風学修館の夏期講座は、基礎編と応用編に分かれていて、普段の教室で基礎編を実施した後、北高前校で応用編を行っています。北高前校での夏期講座では志望校別のグループに分かれて取り組んでもらいました。

内野台教室の中3生に夏期講座の感想を聞いたところ、

S君は「英語における資料を使った英作文の書き方など、学調の形式の練習を沢山やれたので、傾向を掴むことができた。」
N君は「社会科の記述問題が苦手だったが、どのように練習すれば書けるようになるかが分かった。」

また、応用編の夏期講座では、教科別に講師を分けているため、Kさんは「普段と違う先生に教えてもらえて新鮮だった。やる気でた。」と答えてくれました。

今後に控えている学調や2学期中間テストに向けて、全員が高いモチベーションを持つことができたようです。

また、授業内では今後のテストに向けて、どんなことに取り組んだらよいかを伝え、計画を立てるようにしています。段取りさえしっかりとしていれば、次のテストにも安心して取り組めるようになるはずなので、計画的に普段の家庭学習を進めてほしいと思います。

段取り八分、仕事二分

【県学調を使った学校からのプレッシャー】

県学調はあくまでも日頃授業を担当する教師側の分析のため、また生徒にむけてはどのような単元が身についていてどのような単元の理解が不十分なのかを分析するためのテストであるということになっています。しかし、「県学調の点数が高校に伝わる」「内申点に影響する」など、本来あってはならない県学調の取り扱いを学校の先生に言われてプレッシャーをかけられるという事態も見られているようです。その影響で生徒・保護者ともども県学調終了後もまだピリピリしているというケースも見受けられます。

【中3の2学期の内申点が高校に伝わる】

県学調は各中学校ではなく静岡県校長会が主催するテストであり、「県学調の点数が高校に伝わる」「内申点に影響する」というようなことはありえません。しかし、11月30日には第2回県学調が控えています。この結果を受験校決定にむけた進路指導の参考にすることは間違いありません。
高校に伝わるのは県学調の結果ではなく内申点ですが、その内申点が確定するのが中3の2学期です。中間テスト・期末テストとあわせて第2回県学調に向けた対策も重要です。中1からの学習内容の再見直しと並行して毎日の学校授業にも積極的に参加し、中間・期末テストで結果を出すということまで含めた計画をたてる必要があります。
「段取り八分、仕事二分」という言葉があります。計画的に取り組めば、おおむね8割方結果に反映できると思ってよいでしょう。

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