【西山教室】教科書をちゃんと読んでいますか?

西山中2クラスのA君は社会が大の苦手で、中1の二学期では一桁の点数でした。しかし、先日行われた中2の二学期中間試験では20点台後半を取るまで成長しました。
成長の一番の要因は本人の努力が大きいですが(指示されたことをしっかりとコツコツ取り組める、本当に真面目な子です)、A君本人は「塾のおかげで、以前より記述問題を解くことができるようになった」と言ってくれました。

A君「一年の頃は教科書の太字語句をひたすら書いて覚えた後でワークに取り組んでいたけれど、今ではまず教科書を読みこむようになりました」
講師「塾ではノートまとめの時に『教科書のこの資料はどういう意味を表しているの?』と、講師がよく問いかけるよね」
A君「教科書に載っている資料の意図を把握するためには、教科書をしっかり読まないと分からないので……そして、教科書に載っている資料はテストでもそのまま出ることが多いから、答えられるようになりました」

A君は「社会を得意教科にしたい」と意気込んでいます。期末試験でも現在の取り組みを継続し、頑張ってほしいと思います。

【期末テスト対策】無料体験授業にお越しください

塾に通う目的

中間・期末テストなどの学校のテストでよりよい点を取るために塾に通いたい、通わせたいと考えるのは生徒・保護者の皆さんにとっては普通のことだと思います。また、学習塾の取り組みとしてはテストに出そうな類題を繰り返し学習して点数アップを目指す、というスタイルがほとんどといってよいでしょう。
しかし、虹の風 学修館ではいきなり問題集の類題を繰り返し解く、という取り組み方はほとんどさせていません。
教科書をしっかり見直したうえで問題集に取り組めば意味がありますが、いきなりワークに取り組んで問題解法に対応する力をつけるのは容易ではありません。

教科書を理解してこそ問題集も意味がある

いままでにも繰り返しお伝えしてきましたが、教科書の内容を深く理解してこそはじめてテスト対策としての意味が出てくるからです。ただ、「教科書を深く理解する」ということは、教科書を読んでさえいれば・学校授業にきちんと参加してさえいれば身につく、ということではありません。
数多くいる生徒の中で1%にも満たないようなごく一部の生徒が「教科書を1回読めば、もしくは授業で1回聞けば身につけられる」という力を発揮することはありますが、大部分の生徒は「なぜ・どうして」の視点から教科書を読んだりまとめたりして学ぶべき内容を身につけていく過程がきわめて重要なことだといえます。

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